ポイント還元率だけで良いんですか?

ポイント比較するときは還元率以外にも注目

自分に合ったクレジットカードを見つけるのは、難しいものです。とくに、初めての一枚を探しているときはなおさらかも知れません。お得なクレジットカードのキーワードに使われる還元率ですが、本当にそれだけで良いのでしょうか。

還元率2%のお得なクレジットカード

例えば、還元率2%のお得なクレジットカードがあったとします。この2%とはどれくらいお得なのでしょうか。簡単に言えば、一月で100万円を使った時に、その金額の2%がポイントや現金で還元されることになります。つまりこの場合には、2万円または2万ポイントということです。
ここで注意したいのが、だからと言って2%値引きという意味では必ずしもありません。実はカード発行会社の方でも、巧みな仕掛けを設定しています。そして、還元率2%というのは最高に効率的な上限を指しているのであって、場所によってはそれ以下になることもあるのです。つまり、クレジットカードの還元率というのは、その数字だけではお得かを判断してはいけないのです。

最低単位に注目しよう

クレジットカードには、個々に最低単位が設定されています。多くの場合には、1000円か200円、または100円が税込みまたは税別で選ばれています。
この最低単位によって、それ以下の使用ではポイントが還元されないようになります。例えると、最低単位が1000円の場合には、980円の買い物では1ポイントにもなりません。つまり最低単位が小さい方が、設定された還元率に近い実績になるのです。
還元率が高くても、最低単位が大きいとなかなかポイントが貯まらないことになります。この点を知っているのといないのでは、思ったよりも貯まらなかったり、場合によっては2%よりも低い1%の方が貯まることも起こり得るのです。つまりは最低単位がどうなっているのかで結果が変わるのです。

集まったポイントを使うには?

他のクレジットカードと比較しても還元率が2%は魅力的ですが、貯まったポイントの内容にも実は注意が必要です。なぜなら、ポイントがそのまま現金同様に使用できるのか、それとも他の電子マネーに交換するのか確認が必要です。
というのも確かにポイントはよく貯まるけれど、他の電子マネーに交換するに必要最低限のポイント指定が定められていることも珍しくありません。最低交換単位が1000ポイントであるとすれば、2%還元のクレジットカードでは5万円の買い物が不可欠になります。このポイントの有効期限が仮に1年であれば、月に平均して4166円以上の買い物をしなければ、取得したはずのポイントが交換も出来ずに無効になってしまいます。
お得に思えるクレジットカードでも、ポイント交換が必要だったり、その有効期限が1年間と短い場合には、使い勝手が悪かったりします。還元率の数字も気になりましが、実際の使用に合っているか比較することも重要です。